海外での天然葉酸サプリに要注意!

海外サプリは、英語で書かれていることも多く、分からいづらいのですが、最近では日本語サイトも登場し、日本人でも手軽に購入できるようになりました。

サプリメントの中でも、妊婦さんにとって大事な栄養素である葉酸サプリは、栄養強化食品として、アメリカ等各国では、義務付けられている国も多く、つわり等が酷くて、食材から摂り入れることが不可能な場合は、サプリメントで摂取するのが効率的であると言えます。
しかし、海外サイト等で販売されている天然葉酸サプリは、本当に天然の葉酸塩ではなく、合成された葉酸なので、天然ではありません。
それをあたかも天然であるように売り文句としてPRしているのです。
こういったサイトは、海外では多く見られるので、注意が必要であり、よく内容量においても、知っておく必要があります。
ただし、日本では、厚生労働省で、合成葉酸の方が、体内での利用効率が、85%に対し、天然の葉酸塩サプリでは、すぐに吸収されずに、多くの段階を通して吸収される為、結果的に50%にまで落ちてしまうのです。
海外では、天然葉酸サプリが推奨されていますが、日本では逆なのですね。
天然だからと言って安心安全であると言うわけではなく、天然葉酸には、微量の毒性物質が含まれている可能性もあるので、天然・合成に限らず、内容量については、よく把握しておいた方がいいですね。
そもそも、100%天然の葉酸サプリは存在しませんので、天然と謳っていても、それは若干でも合成であるので、天然に踊らされてはいけません。
海外サイトでは、特にトラブルが多くなるので、気を付けてくださいね。

 

アメリカの葉酸サプリの過剰摂取にはご注意を!

 

葉酸は、妊娠初期には欠かせない栄養素であり、不足してしまうと、神経管閉鎖障害の発症が高まると言われています。

神経管閉鎖障害は、胎児の脳や脊髄が体内で作られる時期に起こる胎児の先天異常の為、妊婦が葉酸を推奨されるのはこういった理由があるからです。
かといって、一日に必要な量よりも大幅に多い量の葉酸を摂ってしまうと、胎児に悪影響が出てしまうと言うことも、頭に入れておかなければなりません。
例えば、喘息もちの子が生まれたり、ビタミンB12欠乏症であることが分かりづらく、診断されずに、結果的に悪化した状態になってしまうのです。
日本のサプリメントの多くは、厚生労働省の厳しい指導の元、規定内に摂取量が収まっていますが、アメリカの葉酸サプリにおいては、日本での規定以上の物が多いのです。
意外にも、アメリカのサプリメントやビタミン剤は、規定とされている400μg/日よりも多い物がほとんどです。
ビタミン類は、過剰に摂取した分においては、尿や汗で排出されるので、問題はありませんが、妊娠中の葉酸過剰においては、そのまま蓄積されてしまう恐れがあるので、様々な症状が出てしまい、問題です。
その為、アメリカ等、海外で販売されているサプリメントにおいては、規定が緩い物もあるので、摂取容量には十分注意しなければなりません。
特に葉酸は過剰摂取においては、リスクが高まるので、1日1,000マイクログラム以上の摂取は避けるように心がけてください。
海外のサプリにおいて、不安があると言う方は、出来るだけ購入を控えた方が良いですね。

 

パリで葉酸は買えるのか?

 

日本よりも、海外の方が、葉酸の重要性についての確立は早く、日本は遅れているのです。

そのブランクは、10年程もあり、妊娠中の胎児の生育に必要な為、妊娠が分かった瞬間に、医師から、摂取を勧告される程です。
海外と言っても、まだまだ葉酸の知識が無い国もありますが、パリではどうでしょうか?
パリに在住の日本人女性が、妊娠していた時の話、薬局にて販売されています。
日本の一般的に買えるようなスーパーやコンビニと言った所にはあまり置いてないようです。
葉酸のサプリメントの事を、フランス語では、Acide Folique(アシッド・フォリック)と言い、カウンターで聞いてと言われていくと、こと細かく聞かれます。
何グラムの物が欲しいのか、赤ちゃんが欲しいのか、と言った具体的なことを聞かれるので、聞かれた側はドギマギしてしまう程です。
0.4グラムの物を3.4euroで、1日1錠で30日分入っています。
フランス人でも、妊娠すると、Acide Folique(アシッド・フォリック)を買いに来ると言うのは通常であり、妊娠してからでは遅いので、赤ちゃんが欲しいと思う排卵予定の40日前から摂取を推奨されています。
とは言っても、あまり多くの量を摂りすぎるのも、逆に体に良くないと言うことで、一日の摂取量については、規定されており、この時点でも、フランスと日本では、あまり違いがありません。
ほうれん草から発見された葉酸ですから、当然、ほうれん草には多くの葉酸が入っているのですが、新鮮なほうれん草を多く摂取した時は、サプリメントをお休みにするなど、日によって変えてみると言うのも、過剰摂取対策になって、より良い葉酸サプリ摂取に繋がるでしょう。

 

外国人は、男性も葉酸を摂取する理由

 

葉酸と言うと、妊婦の胎児の生育を促す大切な栄養素の為、日本では、妊娠中、又はその前の時期から葉酸を摂取することを、推奨しています。

血流が良くなることで、美肌効果も望めると言うことで、美容目的の為に、未婚の女性も飲んでいる人が多いので、葉酸=女性が飲む栄養素と思われがちですが、女性だけの栄養とは言えません。
なぜなら、妊娠は女性だけで出来ることではなく、男性との性交渉によって成功するものだからです。
つまり、精子の状態が悪ければ、いくら女性が一生懸命葉酸を摂取しても、胎児の生育に問題が出てしまうのです。
なので、男女問わず、葉酸摂取こそが、より良い妊娠であり、そして、胎児の生育と、出産後の成長に、貢献してくれるのです。
こういった傾向は、日本に比べて、外国の方が積極的であり、外国人男性の多くが、葉酸サプリを摂取しているのです。
実際に、精子の異常が葉酸不足によって起こると言う研究結果も、アメリカによって発見されました。
又、妊娠後の葉酸サプリメントにおいては、保険が適用される等、日本と比べて、かなり葉酸に対して積極的に推奨している所があり、日本でも見習いたいところです。
基本は、食材による葉酸を摂り入れることが一番なのですが、一つの食材に対して含まれる葉酸の量は限られてしまうので、一日の目安量としては、なかなか効率的に摂り入れることが出来ないのが現状です。
その為、一日の目安量を水と一緒に短時間で摂取出来るサプリは、理想的な方法と言えるでしょう。
女性だけが飲む栄養と思われている葉酸サプリですが、これからは、日本でも、妊活の為に、将来生まれてくる赤ちゃんの為にも、積極的に男性が葉酸を摂取するよう、心がける必要がありますね。